とあるマラソンランナーの記録

マラソンやシューズについて語っていきます。

第105回 日本選手権【1万m】~感想~

第105回日本選手権が静岡スタジオで、開催されました。

男子は、伊藤 達彦 選手(Honda)が女子は、廣中 瑠璃佳 選手(日本郵政)が優勝されました。両名とも東京オリンピックに内定。

 男子1万mでは、ロジャースシュモ選手(愛三工業)とクレオファス選手(三菱重工)が1000mを交互に引っ張る形となりました。5000mを13'47"で通過すると6000m付近では、日本人選手が5人絞れました。ラスト7周になると茂木選手と市田選手が集団から遅れるようになり日本人選手が鈴木選手(駒沢大学),田澤選手(駒沢大学),伊藤達彦選手(Honda)の3人に絞れました。ラスト1000mまで伊藤選手が仕掛けて大学生の二人がついていけない状況になりました。そのまま伊藤選手は、ペースを落とす事なく27分33秒で優勝を決めました。優勝した事により東京オリンピックの代表条件をクリア

田澤選手が学生歴代2位鈴木選手が学生歴代3位の好記録となりました。

相澤選手と伊藤選手がオリンピックの舞台で戦うのは、今からとても楽しみです。