とあるマラソンランナーの記録

マラソンやシューズについて語っていきます。

名古屋ウィメンズ 【感想】

名古屋ウィメンズの感想の投稿が遅くなってしまいました。

 今回の名古屋ウィメンズは、風に恵まれずに厳しいレースとなりました。優勝された松田選手は、圧巻の走りだったと思います。レースは、前半から松田選手と佐藤選手が先頭集団について走り、20㎞行くまでに二人のマッチレースとなりました。佐藤選手も中間点過ぎで先頭集団から離れて、そこからは松田選手の一人旅となりました。30㎞までペースメーカーに合わせて走りペースメーカーが離れてからは、ペースを上げれる事が出来ませんでしたが、苦しい表情になってからも大きく崩れる事なく走粘りの走りで自己記録の更新とはいきませんでしたが、2時間2151秒の好タイムで優勝されました。松田選手は、マラソン戦績53勝は、素晴らしい成績でレースに強い選手は、海外レースでも結果を出せるタイプだと思うので、海外マラソンで外国人選手との先頭争いも見てみたいです。

 2位になった佐藤選手は、21㎞過ぎで先頭集団から離れてしまいましたが、離れてからも粘りの走りで大きくタイムが崩れる事なく2時間24分32秒も価値のあるタイムだと思います。

松田選手も同様に、風が無ければ自己ベスト更新は出来たのではないのでしょうか。佐藤選手は、次の日本選手権ではトラックの1万mでオリンピックを狙うと野口監督で発言されていたので、マラソンが終わって日本選手権まで2か月もありませんが、今後のトラックレースにも注目していきたいと思います。