とあるマラソンランナーの記録

マラソンやシューズについて語っていきます。

【大阪国際女子マラソン】感想

先日、新型コロナウィルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言が発令中の中、異例ずくめの環境で実施されました。大会側から10日前になって、大阪中心部を巡るコースから長居公園内の約2.8㎞を約15周するコースの変更されました。また、ペースメーカーには、男子選手を起用された事でも話題を呼びました。その中で見事コールワの一山選手が2時間21分11秒の大会記録で優勝されました。もう一人の優勝候補である天満屋前田選手は、2位の2時間23分30秒でした。

コースが長居公園周回コースとなった事で、アップダウンが少なく、ペースメイクもしやすい事から日本記録の更新が期待されましたが、結果としては、更新する事が出来なく全体をの結果を見ても期待を超えれるような結果は出なかったと思います。私も、長居公園の周回コースで練習する事がありますが、1㎞手間に坂がありますが、走ってみると意外と脚にダメージがきます。14周する事を考えれば、脚に対するストレスがかなり掛かると思います。その中でも優勝した一山選手の強さが伺えます。前田選手は、昨年末ぐらいから調子が悪いように見受けらます。途中から先頭集団から離れて厳しい試合になりましたが、後半大きく崩れる事なく走りきる所を見ると自力の強さが分かります。今回は、二人が大きく取り上げれますが、初マラソンである豊田自動織機萩原選手の走りに感動しました。初マラソンという事で、不安も大きい中での6位入賞は誇れると思います。これからも萩原選手の活躍にきたいしたいと思います。

今もこのような不安定な状況ですが、選手の皆さんは気持ちを切らさずにトレーニングに励んでほしいです。