とあるマラソンランナーの記録

マラソンやシューズについて語っていきます。

ランニングの長続きのコツ

ラソンブームと言われる今、本当に多くの人がランニングを始めるようになりました。しかしある大手スポーツメーカーの調査によれば、ランニングを1年以上継続している人はわずか26%とのこと。しかも6か月以内に走るのをやめてしまったのが68%にもなる。ランニングを始めた理由として「ダイエット」「体力UP」「マラソンに挑戦したい」というものが多く、ランニングに限らず、体を鍛えるという意味で、運動は即効性のあるモノではないので、何より長続きさせることは基本ですね。

そこで今回は、ランニングに対するモチベーションのため、長続きさせるために普段心掛けてる事をお伝えします。

練習メニューや距離、頻度など『絶対』を決めない(頑張り過ぎない)

 上記の調査の続きですが、ランニングの継続期間が短いランナーほど、ランニング開始当初は毎日走るなど頻度が高い傾向にあるとのことです。

仕事で疲れたり、雨が降ったりしてたら走りたくないと思う日もあると思います。その時は、思い切って「休養日」として休むのも一つの選択肢です。

 私は、走る前に気持ちが上がらなかったら音楽を聴きながら走るようにしています。音楽を聴く事によって自分のテンションが上がって、練習に集中出来るからです。ですが、音楽を聴くと周囲の音が聞こえなくて、歩行者や自転車に接触する恐れがあります。その場合、骨伝導のイヤホンをオススメします。骨伝導のイヤホンは周囲の音も聞く事が出来て、音楽も聴く事が出来るので、ランニングに向いてると思います。

 ランニングを続けていくと同じコースを走る事が多くなって飽きてしまう事もあるかと思います。同じコースを走るメリットとしては、今の自分の調子を把握する意味でも重要だと思います。私も同じコースを走ると飽きてしまうので、「勾配があるコース」「河川敷の折り返しコース」「公園の2㎞のコース」の3つを使い分けています。自分の調子に合わせたり、気分によってコースを使い分けています。もう同じコースに飽きてしまっていたら新たなコースを作る事で楽しい発見があるかもしれません。

また長続きする人は、「適度」に走っている人が多いものです。そして意外に思われがちですが、マラソンでサブ3、更に2時間30分で走るような人でも、頑張る/ゆっくり走る、とメリハリをつけながら「適度」に取り組んでいる人が多い印象です。

1kmあたり5分ペースで走る予定が、きつくなって5分30秒、6分00秒とペースが落ちてきたら途中で切り上げてみる。「ランニング=頑張るもの」となるより、気持ちいいくらいでスパッと止めることのほうが、長期的に見て良い効果を及ぼします。

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